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2024-04-26
2024年4月23日から24日にかけて、山東省ロバ産業技術体系の無棣県総合試験所所長であり、聊城大学の効率的なロバ繁殖と生態的飼育研究所の副所長である張振威氏が、国家級の徳州ロバ保種場である山東俊馳ロバ産業有限公司と山東省の無棣県良種家畜家禽繁殖場に実地調査と現地技術指導を行いました。現在のロバ飼育業界が直面している「配合不足、留められない、飼育できない、利益が悪い」などの共通の問題について、深く議論し、ロバ産業の「種、繁殖、飼育、加工、環境」全産業連鎖プロセスの共通の問題に対する指導案を提出し、「施設企業の精密な連携」を実現しました。会社の責任者である李建軍総経理は、徳州ロバ保種および核心育種場基地の建設状況について詳細に説明しました。張振威所長は、ロバの飼育管理、繁殖交配などの生産段階で、地元資源を活用した飼料の科学的な給餌、母ロバの発情鑑定、人工授精などの技術サービスを提供し、企業から高い評価を受けました。
ロバは節約型の草食家畜であり、粗飼料に耐性があります。無棣県は地元の粗飼料資源が豊富であり、ロバの飼育過程で葦草、ピーナッツの若枝、トウモロコシわら、小麦わらなどの農作物副産物が使用されています。張振威所長は、現在の馳進ロバ産業が使用している竹の葉、トウモロコシの穂、葦などの飼料原料に関するサンプル収集を学生(魏麟、司博文)と共に行い、今後の科学的かつ合理的な開発に役立つ地域の豊富なロバ用地源非伝統的飼料資源の栄養価評価を行う予定です。
さらに、山東俊馳ロバ産業有限公司と山東省の無棣県良種家畜家禽繁殖場は、山東省のロバ産業技術体系の規模化飼育普及デモンストレーション場として選定されました。これは国家級の徳州ロバ保種場の指導力を示しています。最後に、両者は合意しました。省ロバ産業技術体系の無棣総合試験所の「ハブ」機能を十分に発揮し、今後の徳州ロバの種質資源保護、品種選抜、飼育管理、製品開発、加工などにおいて、省ロバ産業技術体系の研究成果の実用化と技術普及を支援し、ロバ産業の高品質で持続可能な発展に共に取り組むことを表明しました。