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2024-08-20 HaiPress
ゲームと手塚作品のキャラクターが描かれたイラスト©CAPCOM ©TEZUKA PRODUCTIONS
手塚治虫ら漫画家ゆかりのアパート「トキワ荘」を再現した東京都の豊島区立トキワ荘マンガミュージアム(南長崎3)で、手塚が描いた鉄腕アトムなどのキャラクターと、対戦格闘ゲームの登場人物が競演する特別企画展が開かれている。異色のコラボで、それぞれのファンが楽しめる。(長竹祐子)
ゲーム業界初めてとなる対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」を1987年に発売したゲーム会社「カプコン」が特別協力した。両社のクリエーターが互いのキャラクターを描き下ろしたイラストや、手塚の直筆原画、カプコンによるゲームの下絵や開発資料など178点が並ぶ。
手塚作「ブラックジャック」の登場人物「ピノコ」は、カプコンのクリエーターの手でゲームキャラクター風に描かれた。「ストリートファイター6」の格闘家「リュウ」が、手塚の下宿で過ごすパネルもある。
カプコンのクリエーターが描いた手塚治虫作「ブラックジャック」のピノコ=いずれも豊島区のトキワ荘マンガミュージアムで
手塚が育った兵庫県宝塚市(現在)で昨年開かれた展覧会「テヅカプファイティングユニバースCAPCOM VS.手塚治虫CHARACTERS」の内容を再構成した。
高際みゆき区長は「見応えがある面白いコラボ。子どもから大人までお楽しみいただけると思う」と、来場を呼びかけた。
11月24日まで。グッズ付き特別観覧料大人500円、小中学生100円。近隣のトキワ荘通り昭和レトロ館では、対戦格闘ゲームの歴史パネルや最新ゲーム体験がある。