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<小池知事 会見ファイル>13日発言 選択的夫婦別姓 「国として早急に結論を」
2024-09-14 HaiPress
定例記者会見で話す小池百合子都知事=13日、都庁で
-選択的夫婦別姓制度に以前は「反対」と発信していた。現在の賛否は
この問題は1996年の法制審議会で答申されてから30年たっている。働く女性もより多くなり、旧姓使用など多様化してきている。海外出張に同行する秘書の名字がいつもの名字と違って「これ誰?」という例があったり、登記の際に不便だったりなどニーズは高まっている。国として早急に議論を深めて結論を出すべきだ。
-現在は導入に賛成ということか
不都合を感じている方が多いという現状だと認識している。
-全国知事会がまとめた提言に「東京一極集中是正」などの記述がある
昨今、知事会は東京都の考え方は注釈扱いをする傾向が多い。※印の扱いで、こういった重要な課題について都の意見が十分取り入れられないことは大変理解に苦しむ。
人口減対策としての東京一極集中の是正がよく言われるが、そもそも因果関係は不明確で、本質的な課題の解決にはつながらない。東京の人口増加の9割は外国人というファクトがある。婚姻率は全国1位だ。事実をふまえることなく誤った内容で自民党総裁選の候補者などにささやくのはいかがなものか。
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