闇バイトだと気づいたが「やめたいならかわりを探せ」と言われ… 詐欺疑い、18歳を逮捕

2024-11-11     HaiPress

警視庁滝野川署は11日、詐欺の疑いで、千葉県四街道市の無職の男(18)を再逮捕した。男は、闇バイトと気づきながら、グループから抜けられずニセ電話詐欺の受け子を続けたという。

◆やめたら家族が危険にさらされる…

再逮捕容疑では、詐欺電話のかけ子らと共謀し、6月25日、東京都杉並区の90代無職男性宅に息子をかたって「現金が至急必要になった」とうその電話をかけ、息子の部下を装って男性宅を訪問して現金335万円を受け取ったとされる。

署によると、容疑を認めている。受け取った金は、「上の人(指示役)からの指示で、指定されたロッカーに入れた」と話しているという。

男は、6月に千葉市内のクラブで「簡単な荷物運びでお金を稼げる」「受取額の5%が報酬としてもらえる」と知らない男から勧誘され、匿名性の高い通信アプリ「シグナル」で指示を受けながら詐欺の受け子を始めた。

1度目の犯行後に闇バイトと気づき、怖くなって「やめたい」と伝えたところ、「やめたいならかわりのやつを探せ」と言われ、「やめたら家族が危険にさらされる」と考えて受け子を続けたという。


【関連記事】即日バイトに申し込んだら「タタキ」の実行役葛飾の強盗事件で2人目の逮捕者


【関連記事】練馬の「闇バイト」強盗で6人目逮捕「途中で辞めたくても指示役に脅され…」バールなど道具調達役か


免責事項:この記事は他のメディアから複製されています。転載の目的は、より多くの情報を伝えることです。このウェブサイトがその見解に同意し、その信頼性に責任があることを意味するものではなく、法的責任を負いません。 このサイトのすべてのリソースはインターネット上で収集されます共有の目的は、すべての人の学習と参照のみです。著作権または知的財産権の侵害がある場合は、メッセージを残してください。